6月になりました。6月分のブログをお伝えします

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シーフードカップヌードル

 

おいしい

 

 

おいしい

 

 

しあわせ 

 

 

 

 

おわり

おいしいのか?

果たして……?

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おいしかった

 

パクり(おわりとパクリをかけている)

安らぎ

一人暮らしを始めて、誰にも怒られなくなったせいで、安らぎが生まれ、憎悪のこもった文章が書けなくなった

3号棟のマーチ

以下フィクションです。

3号棟の女子トイレに入った。

深夜だから、大学にいるのはぼくだけだから、誰もぼくを止めたりしない。

実は女子トイレの中は、男子トイレが青系の色であるのに対して、ピンク系の色であることが多い。びっくりでしょ?

ピンクだし、野暮な小便器がないからすっきりしていて、興奮する。

興奮してきたな。

ドアを開閉してみる。ドアの開閉を止めるものはいない。誰もいないからだ。

ドアにイベントの張り紙がしてあったので、おもむろに噛み千切る。野獣と呼んでくれても差し支えない。むしろそのほうが分かりやすくていいだろう。

張り紙をひきちぎり、はがすと下に黒いモノ。

誰かが盗撮のため、小型のカメラを設置していた。

設置するなんて!

盗撮を、設置するなんて、エッチ!

エッチ設置だわ!

許せないわ。#MeTooのハッシュタグをつけて、Instagramにポストするわね。


5秒前
女子トイレにオナニーのため侵入したら盗撮を発見。許せない! #MeToo #性犯罪反対 #Feminism #素敵だなって少しでも思ったらRT #アベ政治を許さない


あ、ちなみにぼくは別に安倍総理を支持しているわけじゃないです。でも、アベ政治を許さないってハッシュタグをつけている人たちは、みんなヤバい奴ら。ヤバい奴らのマネをしたんです。そうすればオモローでしょ?

それがぼくなりのクリエイティブなんです。
わかりますか。
ぼくにはわかるんですけどね。5.1GHz帯の影響かな?
ぼくは災害予知方法を入手したんです。それで警視庁の電波犯罪がわかるんです。
警視庁の電波犯罪は、電気通信法違反だ。
知り合いの警察関係者に相談するからな。
今度こそは様子見にしねえからな。

ウォーアイニー!!!


「などと意味不明なことを述べました。そこで私言ってやったんですわ」

「はい」

「『あなたのその5.1Ghz帯というのは、もしかしてあなたの妄想の中の存在ではありませんか。その場合、あなたが統合失調症であるという可能性が高くなります』って」

これを聞いてた女子高生が、

「昔の古いコピペをつかちやうひとってダサいですよね拡散希望 #絵描きさんと繋がりたい #魔女集会 (ちょっと本来の趣旨と違いますが汗)」

って言ってて、拍手喝采。精神科医は悔しそうな顔してモスバーガーをでていったので胸がすーっとした。


ところで、合法LSDって知ってますか?バーチャルユーチューバーも使用している技術で、水質改善、インフルエンザ、ノロウイルス、オタクなどに効果があるんですけど……



(終)

まちがえてキリスト教信者の会に参加しちゃった(インド人もいるよ)

大学はハチャメチャですね。


水曜。

カリキュラム最悪の退屈さを誇るミクロ経済学の授業のあと、友達の天才インド人といっしょに食堂でメシを食いました。

ところで、国内屈指のボンボンバカ私立大学であるわが校ですが、食堂が最悪です。

高い・遅い・まずいの三拍子が揃っています。

しかし、友達が頼んだミートソーススパゲッティがまずいというので味見したところ、たくさんのパルメザンとバジルが入っていて、なぜかめちゃくちゃ美味かったのでウケました。なんでだよ。


あとから来たお調子者のタイ人がなぜか一言も発さなかったりして、友人たちとの楽しい食事を楽しみました。

結構な時間が過ぎたのでそろそろ帰ろうとすると、友達もそろそろ行かなきゃってことだったんで、一緒に席を立ちました。

当然、彼も自室に帰るのだろうと思うと、なんか突然謎のスペースに吸い込まれていきました。

夜なのになぜ謎のスペースに行くんだろう。

どうやら何かしらの会合に参加するご様子。あら、わたくしお邪魔ですわね。ではまた今度、ごきげんよう。

お嬢様大学らしく、スカートの裾をもってお辞儀するアレをしつつ辞去しようとしたのですが、そこは天才くん。

「アフロくんも来なよ」と。

リーダー的な人に「誰でも来ていいやつだよね?今日」とか聞きだしたので、まあなるようになれとJoinしたのでした


はじめての宗教


実は、彼がキリスト教信者の会に入会していることは知っていました。

シーク教信者のインド人がキリスト教信者の会に入会する理屈は全く理解できませんが、まあ彼なりの考えがあるんでしょう。
(聞いたら『シーク教信者の会がなかったから』と言われた)


入室して始まったのは単純なパーティゲーム。

選ばれた人の頭上に有名人の名前を書き、それを当てる感じのアレです。

こんなかんじなら別にキリスト教のアレじゃないし、俺にもついていけるわ!ウェーイ!

ノリノリで楽しんでいました。

この時はまだ知らなかったのです。このあと、どういうメインイベントが待っているかを。。。



ゲーム終わって、よーし次は俺の番かな。どういう有名人が来るかな、絶対あててやる。

まだまだ楽しい無宗教ゲームをするつもりでした。

現実はゲームより奇なり。ゲームより奇なことになりました。


おもむろに、なんかプリントと、分厚い本が配られました。聖書でした。

急だったしめちゃくちゃ自然だったからちょっとびっくりした。
キリスト教の会って、聖書が配られるんだなって思った。
何に使うんだろ。読むの?


「みんな、聖書は持ったか!!!!行くぞ!!!」

そういうビックリマークは皆無な感じで、タートルネックを着た初老のおっさんが話し始めました。

すげえ笑顔。クリスチャン・スマイルと呼びたいですね。

慈愛と宗教的なニュアンスがたっぷりつまった、素敵なスマイルでしたね。

それでやさ~しく、諭すように話すんですわ。

牧師か?

(本当に牧師だった)



どうやら聖書の読み方を教えてくれるっぽいです。

「みんな普段どうやって聖書を読んでるかな?」みたいな感じで、聖書を毎晩よんでるキリスト教ヘビーユーザであることを前提に話が進むのでちょっと不安になる。

ぼくはここにいてもいいのか?



聖書を読む前に、タートルネック牧師がお祈りの音頭をとります。アーメン。


君は聖書をよんだことがあるか。私はある

お祈りの音頭(?)ってすっげえ具体的なのな。

「キリスト、俺らをここに集まらせてくれてマジ感謝。最高」みたいな感じ。

あと、すべてをキリストのおかげっていうことにするノリがある。


内輪ネタがすごい。

なんかアレだよね。独特のローカルルールがある、古き良きインターネットに迷い込んでしまったような。

まあ、殺伐とはしてないので全然話きいてられるんですけどね。

キリスト教はニー速。



聖書を読んでいきます。古文の授業のような感じで。

日本で教育を受けていないので、古文の授業がどんな感じか知らないんですケドね★


プロの信者のみなさんにとっても、聖書を読むのはキツいらしいです。

(古くて長いから)

聖書を読むときの作戦は三段階に分割されるそうです。

  1. 文章を理解する
  1. 文章の内容を理解する
  1. 生きるための知恵を得る


まず文章を理解する。

当時は太字とかイタリックとか赤字とか、そういう古代テキストサイト的に文章を装飾する術がなかったそうな。

かわりにどうしたかというと、同じ単語を繰り返したり、反語をつかってみたり、引用したりしたらしい。

節のなかで特に強調されている単語を見つけ、節のメインの話題を見つけたらOK。



次に、文章の内容。

聖書はめっちゃ聖書のほかの部分を引用しまくってるらしい。

でも、どこから引用されてるかとかは基本的に書いてないらしい。無理ゲーでは?

引用の結果どうなってるんだというと、聖書にはいろいろ伏線みたいなのがあるみたいですね。

「あのとき神がキリストに言った『お前が王で苦しんで死ぬ役な』ってのはさ、最終的にキリストが王になり苦しみ死んだのが、偶然じゃなく神の筋書きだったことを示してるんだよね~」

タートルネック牧師がゆったりボイスで言った。

このへんからキリスト教的価値観の風をビリビリ感じ始めるとともに、なんかオタクの世界と似てるかもな、って思いはじめた。



最後の生きる知恵。これはやばかった。

聖書を読むうえでのクライマックス、一番エモくてパラダイムシフトな部分がここ。

この部分の説明はロックだったね。

「キリストは神に選ばれた王で、キリストが降りてきた世界に生きている我々は神の王国に住んでいる。

これってマジですばらしいことなんだよね。

それに感謝すること。これがまず一つね。

あとね、キリストは王だけど、民主主義の総理大臣とは違うんだよね。

総理大臣って、選挙で選んで、ダメだったら人気の終わりに選挙でやめさすでしょ?

総理は国のすべてをコントロールできるわけじゃないよね?議会があるから。

でも、キリストの言葉は王の言葉だから、それがそのまま教えになる。

なぜならキリストは神に選ばれてるから。

キリストは私たちのために死んでくれたから。

キリストが私たちのために死んでくれたのはすごくありがたいことなんだよね。

だからキリストは信用できる。

これは素晴らしいことなんだよ。民主主義みたいな、信用できないリーダーじゃなくて(!)、素晴らしい信用にたる神の使いが統治してる世界に住めるの。

神の王国にすむことは気持ちいい。そうでしょ?」


と、まあぼくは全然知らないんで、上記のは全部まちがっていると思いますが、

とにかくマジで自分と全く違う価値観を常識として話がすすみ、ほかのみんなもそれが当然みたいな顔をしていて、すげえカルチャーショックでした。

僕の周りはあんまり敬虔なクリスチャンっていないんですよね。

もう~すげえなって思った。

特に民主主義のくだり。

民主主義を若干ディスったのよ。牧師。

なんで?って思った。

ちょっとびっくりしたよね。

キリスト教って、民主主義はディスらないのかなと思ってたから。意外だったよね。

いろんな考えの人、いるな~。



自分ひとりじゃあんなところ絶対に入らない(入れない)ので、強引に連れて行ってくれた友達に感謝。

おなじ異教徒が隣にいなかったらダッシュで逃げてたよ。

参加者のみんな聖書暗記してんだもん。聖書開いたこともないんだぞこっちは。助けてくれ。

めちゃめちゃ濃い一時間でした。

大学はアットランダムにめちゃくちゃな経験ができていいですね。

もっとこういう課外活動に対してアグレッシブになろうと思いました。

いちおう共産主義者もいるらしいし、どんどん自分と違う思想のグループに無意味に顔を突っこんでいこうな。

では、そろそろ課題に戻ります。チャオ♡

催眠、妄想と幻覚による知性の仮想化技術 (Virtualisation Technology of an Intelligence Using Hypnosis, Illusion, and Hallucination)

催眠、妄想と幻覚による知性の仮想化技術 (Virtualisation Technology of an Intelligence Using Hypnosis, Illusion, and Hallucination)



さいきん一人暮らしをはじめました。


誰かと一緒に暮らさなくていいということは、怒られる心配が減るということ。

自分でも気づいていなかった心理的ストレスの大部分が取り除かれたようです。

バイトをやめたことも相まってとても精神的に楽な暮らしをしています。


いままでの辛さや苦しさはなんだったんだ。



一人で誰も入ってこれない自分の部屋にいると、常に麻薬がでているような気分です。

宙に浮かぶような気持ちです。

ふわふわ、ふわふわ。ずーっと、多幸感がそこにあり、持続している。いままでに味わったことのない状態にあります。



去年、あれだけ飲みたかった酒、飲んでも飲み足りなかった酒、いまも冷蔵庫に入っている酒。

ほとんど飲まなくなりました。わざわざ酒を飲まなくても、気持ちがいいのです。


そして、なにかツマミと一緒にビールでも飲むと、これもまたとても気持ちがいい。

酒が、苦痛から逃れるための快楽から、たまに娯楽として嗜む快楽へと変わりました。



友達と会話するときも、前よりも明るくなった気がします。

前よりも、自然に、深く考えずとも、友達を大事にすることができるようになりました。

いまだにいろいろな理由で苦しみながら生活している、ツイッターの友達に申し訳なくなってきます。



でも、引っ越しして、一人暮らしを始めたからと言って、すべてがきれいに解決されたわけではありません。

生きている限りは問題があるのです。


未だかつてないほどに、女性への恐怖を自覚しています。


女性としてすこしでも意識してしまった人の目を見てしゃべることができないのは前からですが、最近はその範囲が広がっているのです。



大学に入ってから、男友達とばかりつるんでいたのもまずかったのでしょう。



風俗で大失敗したのもまずかったのでしょう。



ぼくはいままでよりも童貞性が強まったのです。



それでも、つい最近までは、まともに若い女性としゃべれないだけで、それが女性への恐怖だとは思っていませんでした。

自分は照れているだけだと思っていました。

でも、いまのぼくは、女性への恐怖をはっきりと自覚してしまったのです。



おとといのことです。

友達と一緒に、食べ物の出店が集まるマーケットに行きました。

夕飯を四人ぐらいで食べた後、トランプのゲームをしました。


ビリになった人は罰ゲームを受けることになりました。


ぼくの隣の男がビリになったので、そいつは出身が同じだが面識のない同期生の女の子にメールを送らせられました。

おもしろがって、ぼくもやいのやいのと騒ぎたてます。


次のゲーム。

ぼくがビリになってしまいました。

ぼくが罰ゲームを受ける番です。


一位になったやつが、あそこの女の子に声をかけてこいよ、と言い出しました。


ぼくはいつもどおり、そういうの無理なんだ、と、シャイな童貞という自虐ネタの冗談を言ってかわしていました。

でも、みんなの勢いはおさまりません。


本気で嫌だなと思いはじめました。



しかし、どうにもごまかせない雰囲気になったので、いやいや立ち上がりました。


あそこのお姉さんに声をかけてこいよ。電話番号聞かなくていいんだぜ、ただ「きみかわいいね」って言えばいいだけだぞ。

いい感じになっちゃうかもしれないじゃん。がんばって。やってみればできるよ。


ぼくにはそれらがとても重い言葉に感じられました。

体が引っ張られて重くなります。

ふわふわの多幸感が、鉛のような、つめたい腹痛になりました。

不安です。


人でごった返す屋台の間をあてもなくふらふら歩きます。





店員さんに話しかけるのならできるかな。



無理でした。

もうすべてがコンクリートの壁でしかありません。

冷たい、対話のしようがない壁です。



見かねた友達が、一人駆け寄ってきました。


「あそこに座ってる子に、トイレの場所を聞け。それだけでいいからさ、なっ」


でも、そしたら、その子の彼氏がやってきて、ぼくは殴られて死んでしまいます。

その時は、本当に、絶対そうなると思いました。



「そんなわけないじゃん。ほら、声かけて」




無理でした。ぼくは殴られるのが嫌いだからです。







そのあと、二人でマーケットをしばらく歩きましたが、ぼくはふさぎこむばかりで、何もできませんでした。


みんなのところに戻り、おどけて説明します。


「できなかったけど、これはしょうがないことなんだ。だってぼくは本当にヤバいやつだから。あははは」




「うん、いや、大丈夫だよ。気にしないで」


みんなの温度が急速に下がっていきました。

急に優しくなったのです。
まるでぼくが本当にやばいヤツかのように。


はっとしました。
そうだ。ぼくは本当にヤバいヤツなんだ。
急にぼくも冷静になり、自分の行動のおかしさに気づきました。


普通なら、知らない女の子に声をかけるのぐらいどうだっていいのです。

いやだなー、と言いつつ、ぱっと終わらせて、笑いに変えて、場を盛り下げず、次に行くのです。


それをぼくは、こんなに顔を青くして、腹までおさえてうつむいている。

みんなが白けて当然です。

だって、これじゃまるで、本当に女の人が怖いやつみたい───。


恐ろしくなりました。

自分の中にある、女性と話すこと、女性そのものに対しての恐怖心。

それがはっきりと形になって現れたのです。





帰り道。しみじみと反芻していました。


大学入ったら彼女がなんとなくでできるかなという期待。

去年、バイト先の女の人に何にも感じず話しかけていたこと。

それによって築かれていた脆く醜い自信。



すべてなくなりました。

なくなったことに気づいたとき、これらはなくなるからです。





そして、女性に恐怖を抱いている自分がいました。

ツイッターなどで回ってくるかわいい女の子の絵を見るとき、一瞬手が止まります。

あれ?これは女の子じゃないか。じゃあ、ぼくは否定されてしまうな。逃げたいな。どうしよう。




そう考えている自分を客観視すると、ああ、いままで茶化してはいたけど、本当にぼくは終わりかもしれないな、と思います。




いままで、おれは終わっている終わっていると自虐して冗談にしていても、実は本気でなかったのでしょう。

そのうち結婚も普通にできるんじゃないかな。なんとなくそう思っていました。





いまはもう違います。

ぼくは本当にダメです。

ごめんなさい。







というわけで、ここからがこの記事の本題。

記事の題名はつまり、妄想の彼女をつくってみようよ、ということです。

ぼくは昔から、妄想のなかに自分を落とし込むのが苦手でした。

妄想はするのですが、その中に自分はいないのです。


あと、女の子を妄想するのも苦手です。

ぼくと会話する人はみな誤解するのですが、ぼくは想像力に乏しい人間です。なにも思いつかないのです。


ここで転機が訪れます。

一人暮らしで自由な時間がふえたので、催眠オナニーをはじめたのです。

催眠オナニーとは、女の子がしゃべっている音声によって催眠状態に入り、それによって性的快感を得る文化です。

本気にしていなかったのですが、いざやってみると没入感がすごく、深い催眠状態に入り、快楽を得ました。


ステレオ録音を駆使して、両方から女の子が離れたり近づいたりして、ぼくに話しかけるのがわかりました。

そして、彼女たちの命令に従うと、とても気持ちがいいのです。


これを繰り返すうちに変化が現れました。

ぼくにも、女の子が妄想できるようになったのです。


いまさっき、この記事を書くにあたって、確認として一回やってみたのですが、本当に見えるのです。


右手をカーソルにして動かすと、紫色の髪の女の子、いたずらっぽい表情の女の子が、宙にういているそのこが、まるで3DCGモデルのように動かせるのです。

声がでてしまうほどの感動でした。


右手でピンチツールのジェスチャーをし、拡大・縮小を、空中にうかぶそのこにむかってやると、おおきくなったりちいさくなったりするので、たのしくなってふふっと笑ってしまいました。


すると、なんということでしょう。

そのこがぼくに笑い返すのです。


驚きました。

全身をびりびりと気持ちいい電気が走りました。


でも、そのこの口が好みじゃなかったので、ちょっとタイプを変えてみました。

紫のこのかわりに、黒髪ポニーテールの、目元にほくろがある、弱気そうなメイドさんが現れました。


あんまり思い通りになるので、ちょっと女の子に悪い気がしてきました。


そのあいだも、ちょっとかんがえると、双子の小柄な女の子が、ぼくの両耳に一人ずつついて、笑い声をやさしくきかせてくれます。


いま、この記事を書いている最中も、机のうしろのソファーにいるのです。

ロングヘアーのクーデレの女の子(CV:早見沙織)が、ぼーっとぼくの背中を見ています。

なんで学校の制服のままなのでしょうか。エアコンもつけていないけど。暑くはないのかな?


さすがにちょっと気味が悪いような気がしてきますが、でも、ぼくは、彼女がぼくのことが好きであることがわかっているので、なにも問題はありません。


なあんだ。ぼくには恋人がいるんじゃないか。

よかった。


おかあさんも、これで安心してくれるならいいのにな。



みなさんも、催眠音声を試してみては?


(おわり)

【DokiDoki?!オーストラリア風俗れぽーと!!】ぼくのメガネが壊れてしまった理由

ぼくのメガネが壊れてしまった理由

あけましておめでとうございます。一月二日、みなさまどのようなお正月をお過ごしでしょうか。ぼくは、新年早々メガネを壊してしまいました。
メガネのフレームの、左の耳かけが無残にも根本から折れてしまったのです。

セロテープで応急処置的にくっつけましたが、このせいで車を運転するときに左がテープでふさがって見えず、困っています。
今回は、ぼくがメガネを壊してしまった理由についてお話します。



ぼくは19歳で、童貞です。彼女なんていたこともありません。キスも経験していません。
何回か彼女を作ろうともしてみましたが、全くうまくいきませんでした。
ぼくはそもそも、人と話すのが苦手なのです。好きな女の子となんか、まともに話せるわけがありません。

悩みました。自分が友達もいない、彼女もいない。
二次コンの童貞ちんぽこパソコン大先生であり、社会不適合者であるという事実が、頭のなかでぐるぐる回り続け、ぼくの背後にゆっくりついてまわります。


まず童貞を捨ててみたらどうか。
童貞を捨てたら、自分に自信がつき、とんとん拍子に社会不適合者を脱せる。彼女もできる。そう信じていました。


ぼくはオーストラリアに住んでいます。
オーストラリアにはBrothelと呼ばれるものがあり、これは時間で区切って本番までのサービスを提供する店舗型の風俗店です。
現地の高校を卒業し、コンピュータの専門学校を修了したぼくは、今年から大学に入学することにしました。

ぼくの大学は大都市にあります。高校時代と専門学校時代に住んでいたところは田舎でしたが、こんどの大都市にはなんでもあります。都会です。
大学進学にともない、ついに親元を離れて一人暮らしすることになりました。
一月の入学に向け、大都会での一人暮らしの準備を着々と進めていっていたとき、思いました。風俗に行って童貞を捨てるチャンスだと。

引っ越し先には母とともに到着しました。大晦日を一緒に迎え、水族館に一緒にいきました。一月二日、楽しかった観光は終わりを告げ、母が帰る時間になりました。
ぼくの一人暮らしがいよいよはじまるのです。帰り際、空港で、母に「ありがとう」「がんばるからね」と伝えると、母は「ばか、泣かすんじゃないよ」と笑いながら泣きました。

飛行機にのって母が帰るのを見届けてから、ぼくは車を走らせました。アパートに入居するまでの滞在先ではなく、隣町にむけて、です。
空港は都市の郊外にあり、風俗店は隣町にありました。



ぼくははやる気持ちをおさえつつ、スーパーでミント・タブレットを買い、ふたつほど口にいれました。ふたつぶ食べたとき、小学生のころ、女子から「息が臭い」と言われたことを思い出しました。

風俗店の入り口は、アダルトショップを抜けたさきにありました。さいしょ、場所がわからず、電話して聞きました。
50歳ぐらいのおばさんに案内され、実家のリビング程度の広さの部屋に通されます。

「じゃあ、女の子を連れてくるから、待っていてね」

必要以上に沈み込むソファに座り、そわそわしながら待ちます。
女の子が部屋に入ってきました。どちらかといえば美人系の、金髪の女性で、スラっとした体形と相まって凛とした雰囲気があり、好みでした。
自己紹介したときに声がすこし震えたところに、若干コミュ障としてのシンパシーをも感じました。この人だなと思いました。

女の子が自己紹介をして部屋をでていくので、とっさに引き留め「つぎはどうすればいいんですか」と尋ねると、「ホリイです」と名前をもう一度伝えられて出ていかれました。自己紹介しにきた女の子の中から、あとで女の子を選ぶシステムなんだと気づきました。

つぎに入ってきた女の子は、さっきの人よりもだいぶ若かったです。さっきの人がそれほど若くないことに気づきました。こちらもとても愛嬌があるいい人でしたが、決心はついていました。
ホリイさんにしますと受付のおばさんに伝えると、ホリイさんがやってきて、ぼくを階上の部屋に案内します。

部屋はとても清潔で、写真でみたラブホテルやソープランドの部屋よりも高級感がありました。

「じゃあ、まずは法定の健康チェックをしなければいけないので、服を脱いでください」

「いま脱いでしまっていいんですか」

「おねがいします。ごめんね、こんなことするのもバカらしいとは思うんだけど。決まりだから」

服をすべて脱ぐと、ホリイさんがぼくの陰茎の包皮をやさしいなめらかな手つきで剥き、亀頭をみました。性病がないかどうかを確認していたのでしょう。

「大丈夫です。シャワーを浴びてまっててね」

言われるがままシャワーを浴びましたが、バスタオルがありません。すぐに持ってくる決まりだな。5分、10分と待ちますが、ホリイさんが来ないので、もう一度お湯を出して冷めた体を温めました。

「あっ、バスタオルなかったね。ごめんね。前の女の子が用意しておく取り決めなんだけど」

そういってバスタオルをくれました。体をふきながら、備え付けてある湯船を見ます。Brothelはゴムフェラと本番だけであるというレビューを忘れ、ソーププレイを想像し、期待してしまいます。

「じゃあ、マッサージから始めますね。うつぶせになってリラックスして」

体を密着させながら肩などをもんでくれます。緊張しながら、気を使って気持ちよさそうな声を出してみます。

「じゃあ、服を脱ぐね」

ベビードールをとると、きれいな形の乳房があらわになりました。美しいなとおもいました。美しいなとは思うのですが、何かが変です。どうも、エロい気分にならない。なんだか勃起もしないのです。目の前におっぱいがあって、最高にエロい状態なのに、なんでだろう。
とりあえず、おっぱいに手を持っていってくれたのでおっぱいをもみます。おっぱいを揉むのってこんな感じなんだ。やわらかくて素敵だな。
思ったより柔らかいんだな。そんなことを思い、知的好奇心が満たされていく感じがしますが、どういう了見か、ちんぽこ先生はお起立なさいません。
違うんだ、違うだろ、おれは博物館に来たんじゃない。牧場に体験学習に来たんじゃない。学術的満足を得ている場合じゃねえ。セックスだぞ。遊びじゃねえんだぞ。ふざけるな。

そのあと、手コキである程度勃起させられたあと、コンドームをつけられ、ゴム越しのフェラチオに移るのですが、これまたびっくり。まったく刺激を感じない。
どうしようかと思いました。しょうがないのでおっぱいをこっそり触っていると、また知的好奇心が満たされる音がします。おい、脳。このやろ。
お前高校のときは生物学が大っ嫌いだったじゃねえか。なんで触診にめざめているんだ。水族館に行ったせいなのか。ふざけるな。エロだぞ。授業中にあれほど無意味に勃起させてたじゃないか。なんで今させないんだよ。大舞台だぞ。金返せ。

ぜんぜん立っていないのですが、正常位で挿入してねと言われます。まあ、勃起していないので、当然まったく入りません。あれ?おかしいな。どうしてこれ届かないんだろう。
最初は事態が全くつかめず焦りましたが、とりあえず嬢に「勃起してない、やばい」と伝えました。

もういちどゴムフェラからやりなおしです。正直刺激がないので勃起できません。無理。でも髪のにおい嗅いだらちょっと勃起しました。これだ。

「ちょっとあの、ここ(股間のこと)に顔つけてもいいですか」

「はい?」

ぼかした表現をしたせいで苦労しましたが、なんとか伝わり、股間に顔近づけました。念願であったクンニリングスを失礼させていただこうと思い至ったのです。

さっきから歯切れの悪い嬢、ホリイさんに「触ってもいいですか」と聞くと「50ドル追加料金がかかっちゃうから…」と申し訳なさそうに断られた。


見かねたホリイさんが相互オナニーをしてみるのはどうかと提案してくれる。ここまでおまんこが見れていなかったので、これはチャンスだと思った。お願いした。
オナニーしているのを見ているとさすがに興奮し、自分で愚息をしごく。
「みられて興奮しちゃうの」などと言ってくれるのもよかった。興奮してより一層しごく。

しごいていると、まだちゃんと勃起していないのに、射精の感じがありました。

「あっ」と言って止めるともう遅かった。自分の太ももに、白濁した汚物が吐き出されていました。



「あ。出ちゃったの?もしかして」

ホリイさんが、むしろ何かから解放されたかのように言う。ぼくは恥ずかしくて、大げさに笑いながらそうだと伝えた。

そのあと、お願いしてもう一度同じことをやってもらったが、ちんぽが勃起することは二度となかった。再起不能である。

「シャワーあびてきて、きれいにしてきてね。残り時間はお話しましょ」

これまでの人生でガールフレンドがいたことはなく、キスすらしたことないことを伝えた。19歳だと言ったら驚かれた。
ぼくの外見は完全におっさんなのだった。童貞であることは最初のほうに伝えていたから、おっさんなのに童貞の憐れな男だと思われていたんだろう。

「19歳で童貞なのって、実は素敵なことだよ。童貞でいたほうがいいのかもよ」

「初体験は大事だから、こんなところで知らない人とするより、好きな女の子としたほうがいいかもよ。あなたはそういうタイプの人なんだよ」

「ぜったいそのうちいい人が見つかるって。まだ若いんだし、時間はたくさんあるよ」

前にも飲み会かなにかで聞いたことのあるセリフを聞いて、失意で視界が曖昧になりながら、RPGみたいだなって思った。何かのアイテムを見つけないと、セックス迷宮は攻略できないのだ。どうやら、そのアイテムは262.50ドルだけではなかった。

「がんばったね」と慰めてくれるホリイさんに、空虚に笑いながら、うなづく。ホリイさんは31歳だった。それにしては全然いけるな、と思った。

「あとこれ、ごめんね」

さっきシャワーしたあとに渡されたメガネに目をやる。ベッド際に置いておいたはずのメガネが、なにかの拍子にベッドの上に落ち、プレイ中に踏みつぶしてしまったようだ。完全に壊れていた。

「いや、安全なところにおいておかなかったぼくが悪かったから。ぼくこそこんなことになってしまって、ごめんね」

出口までおくってくれた。受付にテープがあるから、それで直したらどうかな?提案されたどおり、借りたテープでメガネに折れたフレームを無理やりくっつけ、最後にハグをして店を出た。

店の隣の酒屋まで歩いて、足元から崩れ落ち、その場にうずくまった。恥ずかしさよりも、哀しさがあった。お前は、性という人間同士を接続するインタフェースを利用することができない人間である。正式にそう言い渡されてしまったように感じた。
外は大雨が降っていたが、むしろおあつらえ向きであり、この演出がわざとらしい喜劇を唯一の観客として楽しむしかなかった。

感情が爆発しそうになり、友人に電話をかける。助けをもとめる。しかし、留守番電話だった。きっとバイトなんだろう。もういちど絶望するはめになった。
彼一人を除いて、この状況を分かち合い、批判的に意見をくれる人間、友人が思い当たらなかったのだった。
その瞬間、ぼくはひとりぼっちになった。
自らの愚かさの片りんが、ぼくに実感となって襲い掛かった。

笑いながら、美しいビーチに歩いていく。足元がおぼつかない。うまくあるけない。どうしよう。よっぱらいだとおもわれてしまう。警察におこられる。かあさんに心配をかけてはいけないのに。まずい。早く帰らなきゃ。

スーパーの前に止めてあった車に乗り込み、逃げるように空港近くの町を去った。車を走らせている途中、泣いていた母さんの姿が思い出された。
滞在先につくころ、母から「もうついた?」のメールをもらうころには、視界が曇っている理由が、雨なのか、メガネにまかれたセロテープなのか、涙なのか、判別がつかなくなってしまっていた。

この記事を書いている途中、バイトが終わった友人が電話を折り返してくれた。状況を説明した。
お前、それは病気だぞ、などと冗談めかして言ってくれた、その一言が何よりもありがたかった。


人と話せ、友達をつくれ。エロ動画を見すぎるな(実際のときに興奮しにくくなるから)、オナニーはほどほどに。
これまで生きてきて、これらを何も守らなかったぼくが、今日メガネを壊してしまったのでした。